2011/06/14

置き換え

セミナーなどに参加する際に「知識を得る」ために来ている人は本を読めばいいのではないか?
とふと思った。
知識、もっと言えば情報を得るだけならいくつも方法はあるだろう。
人から直接情報を得るならば、そこに噛み砕くこと(解釈)が必要だし、
質問することや自分に置き換えること、もっとざっくりと言うと「考えること」が必要不可欠だろう。
しかし、単に情報を得るだけで満足する人は多い。

と考えたときに、果たして自分は違うと言い切れるのだろうか、と思った。
本を読んで、新しいことを知って、それで満足していないだろうか?
その情報を疑い、自分のなかで納得いくように噛み砕いているか。

何でも自分に置き換えてみる、自分のまわりのことにつなげてみる。
そういった想像力を使いながら、考えることを止めてはいけないと思った。
想像と思考の歯車を回して、行動というタイヤを回すこと。

2011/06/10

Right vs Right

正しさは何に基づいているかがとても重要だと思う。
倫理的な正しさ、手続き的な正しさ、立場的な正しさ。

どれも正しいが、時と場所と状況に照らし合わせると、正しくなかったりする。
RightとRightがぶつかると、それは戦いになる。
誰も悪くない。悪いのは、正しさがどの正しさなのか見えていないこと。
見ようとしていないともいえる。

正しさを疑ってかかる大切さ。
それは信用するなという意味ではなく、信じて良いのか確認しろという意味。
みんな、正しさの前では盲目的になってしまう。

聞こえの良い言葉、正論、大義名分。
正しそうなものは、正しいかどうか一度考えてみること。
戦う前に、正しさをひっくり返してよく見てみる。

2011/06/08

炎を忘れていないか?


今日で26歳になりました。
もっとしっかりした大人になりたいな、なんて思ってしまうのは秘密です。
25歳という時間は鹿児島でほとんど過ごしました。
就職したものの、何を仕事にするのか、誰と仕事をするのか、どんな仕事をつくるのか。
なんかいっぱいいっぱいだったような気がします。
そんな一年を経て、最近、急激に親近感を持ち始めたんです、このまちに。

素敵な人たちがたくさんいて、尊敬できて、支えていただいて。
そんな人たちが住む土地、そんな人たちを支えている土地に対して
何か愛着がわいてきたのかもしれません。

福岡にいて、サッカーの試合を見にいくことなんてなかった。
マラソンに出ることなんてなかった。
ブースをつくることなんてなかった。
色んな「なかった」ことが「あった」まち。
これからもあるのかな。
このまちに住む人たちは土地を愛してるんだなって強く感じる。
○○がない、□□がいやだ。
そう言いながらも、この地が大好き。
僕はその様子を見て、自分にそこまでの郷土愛がないって悟った。
それと同時に、その郷土愛に近づきたいって思ったのかもしれない。
ほんとのとこはよくわからないのだけど。

最近、よく自分がわからなくなる。
求められている役割や立場や状況を意識しすぎて、
ナチュラルな感情がどこにあるか一瞬見失う。
好きなことがわからなくて、嫌いなことがわからない。
そんな感覚の迷い。
演じすぎているのかな、と変なことを考えてしまう。
ただの考えすぎなのかなと思い、歌って忘れる。

ただ、徐々に自分の感覚に戻りつつある。
色々と折れた心や自信を取り戻しつつある。
いや、別に心の病ではないけど。
これは身体の話で、最近のコソっとトレーニングの効果が出てきた。
腕立てやら腹筋やらランニングやらが徐々に体を変えてきつつある。
うん、きつつある。
体力が大幅にアップするとともに、タフさが戻ってきた。
こういう感覚は「まだまだいけるぞ」と気合的な自信につながるのだ!

あとは仕事の進み具合。
1つを確実にやりつつ、次の展開を考えて動く。
まぁ、そんなにうまくいかなくても、徐々に徐々に。
前に撒いていた種が意外なところで芽を出したりする。
教えてもらった「事業は小さく産んで、大きく育てる」ってこういうことなんかな。

少しずつ少しずつ前に進め始めた色々なこと。
歯車が回り始めた。
その時、思い返すのは「僕のやるべきことは何だったっけ?」という疑問。
自分を原点回帰させ、出発点を見つめなおす。
俺の魂って何ですか?何に燃えていますか?
情熱はありますか?何に熱くなれますか?

根幹にあった炎は今もちゃんと燃え続けているか?

ああ。燃えてるさ、ばかやろー!
そんな26歳です。皆様、今後もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
Ryosuke Akahoshi

2011/06/06

言葉のトレーニング

僕はプレゼンをする時や講義をする時は、言葉の練習をしている。

言葉というより、発音。
発音というより、言葉を発する筋肉のウォーミングアップに近い。

それをちょっとご紹介。

何を言うかというと、

あえいいううええおあお
あいうえお
いうえおあ

と一文字ずつズラして、「お」まで読む。
それをあ行から、 ら行まで。

ゆっくり読み始めて、次第に加速させて、徐々に早口にする。
しっかり口をあける意識をする(ただし、小さな声でもOK)











 

2011/06/05

紫陽花





雨はイヤだけど、紫陽花を見ると雨も悪くないなと思った。
物事はイヤなものを見ようとすれば、イヤな面しか見えないし、
良いところを見ようとすれば、良い面が見えてくる。
良い・悪いなんて、自分が判断しているというよりも、そんな思いで見ているだけの話かも。

華の美しさに、“美しいと思える心”と“美しいと言える気持ち”が必要だと感じた。
何事にも。





ランサー