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2012/04/10

NPOを退職しました




早いもので、もう4月になってしまいました。
あと1ヶ月で、鹿児島に来て丸2年になります。


3月末をもって、NPO法人ネイチャリング・プロジェクトを退職しました。
2010年6月に入社したので、1年10ヶ月在籍していたことになります。
僕は2010年3月に大学を卒業し、九州の各地域を回る放浪の旅に出ていました。
我が事ながら冷静に考えると、バカで向こう見ずだなと思います。
今、僕がそんな人に出会ったとしたら、その行動を肯定できるだろうか?と時々思い返します。



その旅の最中、鹿児島でたまたまお酒を交わした大学時代の先輩がいました。
その先輩は大学時代に僕が所属していた学生団体の2つ上の先輩。
在学期間は被っているが、団体への在籍期間が被っておらず、
僕が学生のときに2、3回会った程度でした。

しかし、彼の凄さはいくつかの実績と資料に残っていました。
僕の中で、学生時代のうちに彼に追いつくことは一つの重要な目標でした。
そんなこともあって、鹿児島で飲むことになり、嬉しさもあり、
こんなアホなことをしていて叱られるのではないかという怖さもあり、
待ち合わせに向かった記憶があります。
実際には、詰められました(笑)
しかし、そこで「鹿児島に来る気はあるか?」と一声かけてもらったことが
今の僕につながっています。


僕が旅に出ていなければ、
鹿児島を通過していなければ、
ツイッターをしていなければ、
あの飲みがなければ、
僕はここにいません。

それは人生全てがそうなのかもしれませんが、
住む場所を変えることはとても大きなことでした。
そんな偶然の出会いが僕が鹿児島に来るきっかけだったのです。


それから約2年。
生まれ育った福岡から、無縁の鹿児島という地へのIターン。
新卒で、NPO法人へ就職。
そこで、ソーシャルビジネス事業推進部という部署に所属し、
事業を立ち上げることに従事していました。

こう書けば、とてもかっこよく見えるかもしれません。
でも、実際はそんなにかっこよくも、簡単でもなかったと思います。
友人や後輩が普通に会社へ新卒入社し、愚痴を言っていたり、辞めたり、
いつしか夢を語らなくなったり、下積みをしていたり。
そんな状況から相対的に考えると、僕は良い道を選んだのかもしれません。
ただ、その比較はあまり重要ではないかもしれません。

なぜなら、良い選択をしたかどうかよりも、選択した道をより良いものにしていくことが
本質的には大事だと思うからです。
人生は、リハーサルがなく、常に本番。
「あの時、こうしておけば・・・」という議論は気休め以外の意味を持ちません。
人は持っている武器で戦うしかないし、選んだ道をより良くすることしかできない。
選んでない道を想うことはリタイア後の楽しみにでも取っておけばいい。
僕はそう考えています。

僕はこちらに移ってくる前日にSNSで日記を書いていました。
そこには鹿児島に来ることを決めた理由を記していました。

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決めた理由はいくつかあって
(1)5月始めにある起業家の方とお酒を飲む機会があり、
「プレイヤーが少なすぎる」という話を聞いたこと。
(2)そのNPOが非常にビジネス志向でベンチャー気質だったこと。
(3)縁も所縁もない土地でゼロから挑戦してみたかったこと。
(4)地方をまわって日本の危機を肌で感じたこと。
(5)リスクを取ってチャレンジしても、最悪死なないと悟ったこと。
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今になって読み返すと、若さ溢れる感じや世間知らずな感じがして、若干の恥ずかしさがありますね。
NPOやソーシャルビジネス(社会的課題をビジネス手法で解決すること)は一つのトレンドになりつつあります。
トレンド、本当でしょうか。確かに多くの予算がそういったところについています。
しかし、NPOやソーシャルビジネスという言葉や手法にとらわれてしまうのは非常に危険だと思います。

戦後の日本が復興していく中で生まれた企業には、公的な精神や公益を志した企業が少なくありません。
イギリスの小さな政府から始まったNPOやアメリカの過度な資本主義との対比として存在するソーシャルビジネスは、同じ文脈を持たない日本であれば、違う解釈が必要です。

大事なのは、何を為したいかであり、何を期待されているかだと思います。
株式会社やNPOは所詮乗り物でしかない。


「社会を変えたい」
「社会問題を解決したい」
こういった言葉はとても聞こえが良い。
そして、そこに想いがあれば、なお素晴らしい。

しかし、その社会とは何を指すのだろう。
問題とは何のことを言うのだろう。
何がどうなったら解決なのだろう。

そこに具体的な言葉や解釈がなければ、具体的な行動は生まれない。
つまり、何もよくならないし、何も解決されません。
当の本人も不幸になるし、周りが幸せになるとも思えません。
だからこそ、加熱するソーシャルビジネスブームは怖さも伴っているのです。

このように考えながら、自分自身が何をしていくのかを問い続けていきます。

この2年間で、様々な教育に関わらせて頂きました。
・高校生の起業体験プログラム
・大学生の就業力育成ワークショップ(発想力/課題解決/企画など)
・基金訓練生のソーシャルビジネス概論
・小学生向けの出店体験ゲーム
・中学生向けの学習支援サポーター
・地場企業の後継者育成塾のカリキュラム素案作成
などなど。

自分の立場でそれをやってもいいのだろうか?
自分には荷が重すぎるのではないか?
間違った方向にミスリードするのではないか?
様々な不安や葛藤がありました。

しかし、自分が悩むことは本質的に大事ではありません。
対象となっている方々がいる。受益者にとってベネフィットがあるか?
受益者が受益者たるように何をすべきを問い続ける姿勢が大事です。


その相手がより学ぶには?
良い気付きを得るには?
その瞬間だけでなく、活かせる何かを持ち帰るには?
その積み重ねを、真摯に考え実行することだけは貫き通せたと思っています。


「教育」と書きましたが、僕の中ではあまり教えるという意識はありません。
先にも書きましたが、意識していることは
「どうやって学んでもらうか、考えてもらうか、行動してもらうか」といったことです。

educationの語源は、ラテン語の「e(外へ)ducere(導く)」であるそうです。
教育とは知識を与えることではなく、
学習者の力を引き出すことであるとも定義できます。
※一方で、状況が違えば、詰め込みも大切だと思っています。
そう考えると、一般的な定義とは異なる意味の教育もあるのではないかと思うのです。
もっと個々の可能性を引き出せるような形の教育というものが。


駆け抜けた2年間でした。
ここで得た経験、お世話になった方々とのご縁をもとに
教育や学習、人の成長に関して関わっていきたいと思います。


桜が三分咲きだった4月2日に書き始めた記事ですが、
4月10日になってしまいました。
今宵の雨で桜の花は散るでしょう。


さて、新しい一歩だ!

2011/12/22

Think たこやき大学

たこやき大学 ソーシャルネットワーク科というイベントに参加してきた。
2時間のセミナーに参加費5,000円。
「え?それなんか怪しくない?」と思うのが、普通の反応だと思う。

僕も最後の最後まで「5,000円、高いなぁ」と思い、迷っていたのだけど、
「年に1回だし、ま、いっか」と思い、ドタンバ参加してきたというわけです。

結論から言うと、5,000円の価値はあった。

1.考えていたコミュニティのことが整理できた
→レイヤーで見る多層社会らへん

2.規模感の手がかりがあった。
→規模感と想像力の図示がよかった

3.思考の材料をもらい、脳のリフレッシュになった
→最近、視野が狭くなりがちで、新たな視点をもらえた


以下、思ったことを箇条書きで書いてみる。

・評価経済社会へのシフト
お金をもっていることの価値が相対的に小さくなってきた。
根底にある考え方は「多くあるものを使い、足りないものを節約する」が美徳という感覚。
今、溢れているのは「情報」、情報をどう使いこなし、「信頼」を貯めることができるか。
その信頼を得ることを評価と呼んでいるように感じた。

・ページランクを人に置き換える ヒューマンランク的発想
Googleが定めているページランクの概念は、評価の高いページからリンクされていることが高評価につながるという仕組みである。つまり、これは人にも置き換えられる。
素晴らしい人は素晴らしい人を知っている、という考え。
ただ、これは今までにも存在した概念というか、そうなっている。
ソーシャルネットワークはそれをオンライン上に可視化した。
つながりを明確に、透明にした。
例えば、ツイッター上のやり取りは、閉じられたメールと違い、開かれたオープンなコミュニケーション。誰もが目撃することが可能。


・それらを統合した社会関係資本(ソーシャル・キャピタル)という概念
人の関係性が変容したり、価値観が変化していく中で、重要な資本は
貨幣から信頼や人間関係といった社会(コミュニティ的な意味)を構築する要素に変わっていきつつある、という話。
もちろん、貨幣が要らないという話ではない。
実は、ソーシャル・キャピタルは田舎の方が多いとされており、簡単に言うと
「田舎は近所のじっちゃんばあちゃんが米たら野菜やらくれるので、お金を使わなくても
そこそこ生きていけるってこと」に近いと思っている。

・ほんで、どうする?って話。
このイベント自体、使っている言葉は基本的に抽象的な言葉が多く、
ところどころオモシロ具体例が出て来て、皆さんついてきてくださいね!という感じ。
僕はめちゃおもろかったけど、背景情報を共有できていないと多分ついてこれない。
話の内容がつながっているので、躓いてしまうと落ちこぼれてしまう。
たこ大は意外と厳しい。

フォロワーが2万にいても、価値はないわけですよ。その数字自体には。
誰とどんな関係にあるか、いわゆるエンゲージメントがソーシャルの鍵。


僕としては、
・やっぱオモロイかどうかがすごく大事で、常に「これはおもろいか?」の視点を持つべき
・多層化しているレイヤーで自分のポジションを理解し、異種のつながりを創り、価値につなげられるか
・規模感を掴む想像力を持つ・磨く・試す
・もうちょっと「ツッコまれる」
・ブログに自分の蓄積をつくり、分身としてウェブに常駐させる
みたいなとこが結論かなー。

でも、やっぱり良かったのは知的刺激で、あの後
本屋に行き、二冊買ってしまった。

だから、僕らはこの働き方を選んだ 東京R不動産のフリーエージェント・スタイル
グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ

なんかまだ漏れていることがいくつかあるような気がするんですが、
思い出したらまた書こう。

気になる人はアーカイブをどうぞ。
500円と有料ですが、それぐらいの価値はあるはずです。

2011/02/05

「居場所」と「出番」

問題というのは、問題解決サイクルから外れたところで発生し、
次第に固定化していき、規模の拡大化や深刻化が進む。
社会に置き換えれば、その問題を解決しても当事者以外が得にならないケースや、
お金にならない社会インフラ分野でパブリックサービスが行き届いてないケースが存在する。
誤解を恐れずに言えば、社会問題というのは社会的に排除され困っている環境・人々がいるということである。

インクルーシブ・ビジネス、排除された人々を再び社会に包括する事業。
僕はこれがソーシャル・ビジネスと呼ばれているものだと考えている。
(定義に関する論争には意味がないと思うが、自身の定義として考えおくべきなので)

先週のかごしまソーシャルビジネスフォーラムにおいて、
株式会社エンパブリックの広石さんの講演を聴く機会があった。

そこで「居場所」と「出番」という言葉を知った。
僕は頭に電撃をくらったような衝撃を受けた。
言葉にならないというか、言葉にできないというか、今もその言葉が理解できていたのか不安になるほどの心が揺れ動く感動とも衝動とも言えぬ驚きだった。

内閣府の「新しい公共」には以下の一文がある。

国民すべてが意欲と能力に応じ労働市場やさまざまな 社会活動に参加できる社会(「出番」と「居場所」)を実現し、成長力を高めていくことに基本を置く

この「出番」と「居場所」は新しい公共担当であった仙石元官房長官がいろどりの横石さんから聞いた言葉がもとになっているという。

いろどりは、過疎地域のおばあちゃんたちが葉っぱをつまものとして売っている会社である。
いろどりのある上勝町は医療費がほかと比べて圧倒的に安い。
時間を持て余したお年寄りに働く“居場所”と活躍する“出番“をつくったことが大きいのではないかと推測できる。

居場所とはなんだろうか?
家、職場、学校、自分がいる場に「居場所」はあるのだろうか?

出番とはなんだろうか?
「自分の出番だ!」と思える機会が日常にあるのだろうか?
誰でもできること、何の為かわからないこと、ただ過ぎる日々、
「自分の出番」と無縁な世界に「居場所」はあるのだろうか?

その人にしか出来ないことなどない。
しかし、その人らしさを活かせることは必ずある。
そして、その活かせることが付加価値になり、仕事になることがある。

弱き人々を排除してしまう社会システムにおいて、「弱者」という定義を外し、
その人たちが持っている可能性や力に目を向けて、「出番」という機会をつくり、
そこに「居場所」をつくる。

綺麗事かもしれない。
しかし、世の中を良くするとはそういうことなんだろう。
そのために泥を掻き分け、啜る勇気があるかどうかだ。
それを為すことが自分自身の居場所をつくり、出番をつくる。

ああ、もっとしっかりやろうよ、自分。

自彊不息。

2010/06/25

【7/16(金)シンポジウム】 「九州発ソーシャル・ビジネスとは」 ―ノーベル平和賞受賞者 ムハマド・ユヌス氏を迎えて―

ユヌスさんが来ます。
かなり行きたいけど、金曜の昼間。。。
出張させてもらえんかなぁ。
あと参加費無料になってるけど、私は3000円出すくらいの価値があると思っています。
福岡の方は参加すべし!



新しいビジネス、社会活動のあり方としてソーシャル・ビジネスが注目を集める中、
ノーベル平和賞受賞者でもあるバングラデシュ・グラミン銀行総裁のムハマド・ユヌス氏を招き、
公開シンポジウムを開きます。 

◇と き 7月16日(金)午後1時半―5時 

◇ところ エルガーラ大ホール(福岡市中央区天神) 

◇内 容 
【記念講演】
「ビルディング・ソーシャル・ビジネス」ムハマド・ユヌス氏


【パネルディスカッション】
「日本型ソーシャル・ビジネスを探る」
パネリスト=吉田宏氏(福岡市長)、石原進氏(九州旅客鉄道株式会社代表取締役会長)、
安浦寛人氏(九州大学理事・副学長)、中村えいこ氏(有限会社えこふぁーむ専務取締役)、
外尾悦郎氏(サグラダファミリア贖罪聖堂建設委員会彫刻家)


▽コメンテーター=ムハマド・ユヌス氏


▽コーディネーター=岡田昌治氏(九州大学特任教授) 



◇参加料 無料 

◇定 員 550人 

◇申し込み 往復はがき、FAX、Eメールで受け付け。あて先は〒810-0001 福岡市中央区天神1-9-17「株式会社コングレ九州支社 ユヌス氏講演会事務局」▽FAX=092(716)7143▽Eメール=k_specialist@congre.co.jp ※申し込みの際は必ず「7月16日ユヌス氏講演」と記載すること。応募多数の場合は先着順。 

◇締め切り日 7月5日(月)※当日消印有効 

◇問い合わせ 同事務局=092(734)5432(平日午前10時から午後6時まで) ※応募の個人情報は本事業の運営にのみ使用 

【共催】九州大学、九州・アジア経営塾、福岡市 

http://www.nishinippon.co.jp/info/announce/syakoku/20100619/20100619_0001.shtml

『福岡』 ソーシャルビジネス応援プログラムin九州2010

私は9月のケースメソッドに参加しようかなと思っています。
興味ある方はどうぞ。






ソーシャルビジネス応援プログラムin九州2010 

地域を良くしたい、社会を良くしたいという想いを具体的に実現していくことを支援するプログラム。 
想いをカタチにしていく4つの講座で、地域のために何かをしたい方、 
ソーシャルビジネスとは何かを知りたい方、 
ソーシャルビジネスでの起業をめざす方を応援します。 

※本プログラムは、「経済産業省平成22年度地域新事業移転促進事業」の一環で実施いたします。 
主催:㈱ソシオエンジン・アソシエイツ/NPO法人ソーシャル・イノベーション・ジャパン 
共催:ソーシャルビジネス・ネットワーク大学九州キャンパス(事務局:NPO法人宮崎文化本舗)/株式会社フラウ/㈱産学連携機構九州(九大TLO) 
事業協力:、一般社団法人SINKa、NPO法人宮崎文化本舗、、国立大学九州大学知的財産本部、九州大学大学院経済学府産業マネジメント専攻(九州大学ビジネス・スクール)、学校法人久留米大学経済学部、公立大学法人北九州市立大学大学院マネジメント研究科、国立大学法人長崎大学経済学部、国立大学法人宮崎大学教育文化学部 
後援:福岡県福岡市経済振興局産業政策部雇用労働課 

◆◆◆プログラム概要◆◆◆ 
▼全プログラム受講料無料!▼ 

▼「地域の宝発見ワークショップ」~隠れた「地域の宝」は大きなヒント。課題解決のアイデアが生まれてくる~▼ 
地域の宝・課題を活かしながら、想いを形にする体験、事業のアイデアを考える体験をしてみませんか。 
ワークショップ形式で、地域に眠る課題=宝を発見します。 
日時:2010年7月24日(土)13時30分~17時(予定) 
会場:福岡建設会館703号室 
http://www.fukukenkyo.org/hall/guideline.html 
定員:100名 

▼ソーシャルビジネス入門講座~本物の社会的企業家のリアルな事例。社会的課題の解決手段が見えてくる~▼ 
地域で活躍する社会的企業家・事業者をゲストに、 
ソーシャルビジネスを「ビジネス」の視点から見ていきます。 
第1回(8月7日15:00~16:30):ソーシャルビジネス概論~ビジネスの手法で社会的課題を解決する~ 
第2回(8月7日17:00~18:30):社会性と事業性をもった商品・サービスの開発 
ゲスト講師:鈴木政孝氏(NPO法人イーエルダー理事長) 
http://www.e-elder.jp/public1/index.html 

第3回(8月21日):地域とのコミュニケーションの質を高めるマーケティング 
第4回(8月21日):ソーシャルビジネスでの事業化における課題 
ゲスト講師:植木力氏(株式会社カスタネット代表取締役社長) 
http://www.castanet.co.jp/ 

会場:九州大学箱崎キャンパス創造パビリオン 
http://www.kyushu-u.ac.jp/access/map/hakozaki/hakozaki.html 

定員:各回50名程度 

▼事業計画ブラッシュアップ講座~経営の専門家がしっかりサポート。実行性の高い事業計画ができる。▼ 
アイデアを具体的な事業にし、課題解決につなげるため、 
事業計画を立てるための基礎知識を学びます。 
日時:8月末(予定) 
会場:調整中 
定員:10~20名程度 

▼経営力スキルアップ講座 
~慶應義塾大学ビジネススクールのケースメソッド教育で経営を疑似体験。持続的な経営力が身に付く。~▼ 
起業及び新規事業開発を想定しながら経営の擬似体験をすることで、 
次のステップへ向けた経営力を養うことができます。 
※事前課題あり 

第1回(9月4日10:00~12:00):ソーシャルビジネスの事業化に必要な経営感覚 
第2回(9月4日14:15~16:00):ソーシャルビジネスに必要なセルフガバナンス 
第3回(9月18日10:00~12:00):ソーシャルビジネスに必要な集中と選択 
第4回(9月18日14:15~16:00):ソーシャルビジネスにおける人を動かすリーダーシップ 

会場:九州大学箱崎キャンパス創造パビリオン 
http://www.kyushu-u.ac.jp/access/map/hakozaki/hakozaki.html 

定員:各回30名程度 

◆◆◆お申込◆◆◆ 
こちらのページにて必要事項をご記入の上、「送信」ボタンをクリックしてください。 

◆◆◆お申込締切り◆◆◆ 
原則として各プログラムの開催2週間前と致します。 

◆◆◆お問い合わせ◆◆◆ 
株式会社フラウ:工藤 
TEL:092-751-8830 

http://spreadsheets.google.com/viewform?formkey=dGJxRHhsQWh2VDZPdlJDMkFjSkQtTFE6MQ

2010/05/19

ゼロ世代社会起業家が仕掛ける新しいソーシャル・イノベーション ―NPO法人カタリバをケースに

             第4回 「ソーシャル・イノベーション」セミナー

主催:福岡大学商学部・次世代の公共セクターを担う人材育成プログラム
NPO法人九州・アジア経営塾(KAIL)

ゼロ世代社会起業家が仕掛ける新しいソーシャル・イノベーション
―NPO法人カタリバをケースに-

経済、企業にとって、「社会との連携」や「社会と連動した成長」はますます欠かせなくなりつつあります。経済やビジネスが社会に依存していることを無視す るビジネスモデルに依拠する限り、経済や企業の持続的な発展は望めないことが明らかになってきたからです。格差社会、無縁社会をうみだすシステムの改変 と、経済の成長戦略とは表裏一体の関係にあるのです。
これまでもそうでした。いつの時代にも、新しいイノベーションが求められ、新しいプレーヤーの登場や活躍が期待されてきました。にもかかわらず、様々の社会的な問題とそれが連鎖的に誘発する経済的な問題をうみだすシステムの改変は遅々として進みません。
ここにきて、ソーシャルなイノベーションや起業家が脚光を浴びています。「またいつもの期待先行のムーブメントか」と見る向きもありますが、今回のムーブメントをリードするのは、これまでと違うタイプのプレーヤーです。
本セミナーは、彼ら彼女らを「ゼロ世代社会起業家」と称し、その代表選手のお一人である、NPO法人カタリバ代表の今村氏をお招きし、今日のムーブメントについて検証することを企図して、開催するものです。


■日 時:2010年5月31日(月) 18時45分~21時
■場 所:西鉄イン福岡(福岡市中央区天神1-16-1。アクロス福岡前)
■定 員:90名
■参加費:無料
■プログラム
・プレゼンテーション「カタリバとは」(NPO法人カタリバ代表 今村 久美氏)
・ディスカッション「ゼロ世代社会起業家と日本の再生」
ゲストスピーカー: 今村 久美氏(NPO法人カタリバ代表)  http://www.katariba.net/      
モデレーター: 田村 馨(福岡大学商学部、NPO法人九州・アジア経営塾理事)
兵土 美和子(福岡大学商学部)
■申込方法:標題は「イノベーションセミナー参加希望」とし、メール本文に「名前・所属・アドレス(FAXの場合は連絡のつく連絡先)」を明記してください。複数での申し込みの場合は、複数名のお名前がわかるようにお知らせください。
■連絡先:E-mail tamtam@fukuoka-u.ac.jp FAX020-4667-8127(PCに届くFAXです)
福岡大学商学部「次世代の公共セクターを担う人材育成プログラム」事務局 担当(田村・兵土)
ソーシャル・イノベーションセミナーのブログ:http://blog.canpan.info/social/

■今村 久美氏・プロフィール
2001年慶應義塾大学環境情報学部卒業と同時にNPO法人の設立を志し、高校の授業における講演活動を行いながらも、自身の生活のためにリクルート等で フリーター生活を開始。2006年特定非営利活動法人NPOカタリバを竹野優花氏(現在:副代表)とともに立ち上げる。代表理事に就任。現在7名の職員と 6名の学生アルバイト、全国述べ4000名のボランティアスタッフとともに、東京近郊を中心に青森・沖縄でも活動を展開。08年「日経ウーマンオブザイ ヤー」受賞。2009年内閣府 「チャレンジ賞」受賞。

■NPO法人カタリバの活動
大学生や専門学校生を中心にしたボランティアスタッフが高校生と車座になって直接対話するキャリア学習「カタリ場」が活動の中心。学校や教師と連携を取り ながら学校の授業枠で行うのが特徴で、通常は体育館などに学年単位で2~300人の高校生が集まり、数十人のボランティアスタッフが「どのように進路を決 めたのか」「将来何になりたいか」など、自らの体験を披露し、高校生は聞きたいスタッフを選んで対話に加わります。ボランティアには、述べ4000人(主 に大学生・専門学校生・社会人等)が登録しており、2009年度は東京、神奈川を中心に全国80の高校で計100回にわたりカタリバを開催、約2万人の高 校生が参加。当初、教師の反応は「学生に何ができるか」と冷めた目線が強かったそうですが、最近はカタリバを生徒指導の一環として積極的に授業に組み込む 高校も増加。地方からの問い合わせも増えています。http://www.katariba.net/
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こんにちは
NPOカタリバの今村久美です。

2001年にNPOカタリバを立ち上げ、2006年に法人化して、今にいたります。
行政予算に依存しない公共サービスのあり方を模索しながら、
事業性の追求とミッション性に妥協しないサービスのあり方のバランスを、日々考えながら活動してきました。
当日は、社会づくりのための教育の役割と、これからのNPOのあり方を
皆様方と一緒に考えたいと思います。
初めての福岡上陸、皆様方とお会いするのを、楽しみにしております。

特定非営利活動法人NPOカタリバ 代表理事 今村久美
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■ゼロ世代社会起業家
駒崎弘樹氏(NPO法人フローレンス代表)、山口絵理子氏(株式会社マザーハウス代表)、山崎大祐氏(株式会社マザーハウス副社長)ら、70年代後半から 80年代初頭に生まれ、2000年代に活動を開始し注目を集めた、社会起業家をさしての、本セミナーの命名です。共通するのは、「社会をかえるをビジネス にする」「志をかたちにする」「社会を変える源泉はビジネスにある」といった考えであり行動力です。

■九州・アジア経営塾(KAIL)
米国やアジア諸国で発展しつつある地域の多くは、高度な教育・人材育成の拠点づくりを地域振興の核として位置付けています。人材こそ自律的経済圏を形成す るうえで欠かせない要素であると考えられています。「九州・アジア経営塾(The Kyushu-Asia Institute of Leadership :KAIL)」はこの九州から、アジアを始め世界各国で活躍するビジネスリーダーを輩出するために2004年に開設されました。本経営塾は、九州経済の活 性化を担う人材を、長期的かつ計画的に育成するために、ミドルをはじめとして、若手やエグゼクティブ等あらゆる階層を対象に独自性と魅力ある講座を提供す ると同時に、知識偏重に陥ることなく現実のビジネスに活かせる「知恵」を、加えてこの「知恵」を駆使して、九州・アジア、さらには世界をリードするにふさ わしい「志」の涵養を追求しています。http://www.kail.jp/

■福岡大学商学部「次世代の公共セクターを担う人材育成プログラム」とは?
2009年の政権交代で、地方政府を取り巻く環境は大きく変わろうとしています。戦後の地方経済社会の発展を支え成長を牽引してきた「官と政の大きな枠組 み」が変われば、地方政府のあり方も変わらざるを得ないでしょう。地方政府がどう変わるかで当該地方・都市の発展は大きく規定されます。いまこそ、新しい 公共セクターのあり方と、それを担うマネジメントとリーダーシップのあり方を考えなければなりません。本プログラムでは、次世代の公共セクターを担う人材 の育成プログラム開発に取り組んでいます。http://blog.canpan.info/social/

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