先月末、東峰村にいってきた。西鉄バスに乗って。
大名なうというtwitter×地域活性のプロジェクトのイベントに参加したときに、たまたま東峰村を知った。
【参考】:東峰村ITによる地域活性化
めちゃめちゃ山奥なのに、twitterやiPhoneを使って村おこし!
というのがおもしろそうだと思い、単純に見に行ったのである。
これは、隣の杷木町の桜。
いぶき館という観光施設にいってみました。
筑豊の石炭王・伊藤伝右衛門の邸宅の一部を持ってきた建物で、明治を感じさせる建築でした。
しかし、土曜日の昼3時にも関わらず、お客さんは僕一人でした。
一人で、筑豊の炭鉱歴史のビデオを見ました・・・
あんまり石炭について考えたことなかったのですが、伊藤伝右衛門を知ったことはきっかけになりました。彼は炭鉱経営で得た富を使い、学校を作っていました。他の炭鉱王たちも教育に莫大な投資をしていたようです。今で言えばある意味ベンチャーキャピタリストでしょうか。それよりも篤志家の方が適切かもしれません。
で、ここがうわさの東峰メディアカフェ。
※その日は入れませんでした・・・
こんなのんびりした田舎に、メディアカフェというネーミングがすばらしいです。
棚田が有名だそうです。
※時間の関係で、そこまではいけず。
いずみ館なる建物。
人口減少地域に数多く見られる、健康とか温泉の施設。
立派な建物であった。
村づくりが提案できるらしい。
感想:
すごくのんびりした素敵な田舎だった。
しかし、この地域の人口減少は止まらないとも思った。
もし、この地域の責任者になったと仮定し、「人口を増やせ」とミッションが言い渡されたらどうするか?
ちょっと考えたけど、難しい。
一番の理由は、アクセスである。車以外では、かなり来にくい場所である。
来る際に、西鉄バスのコミュニティバスに乗ったが、僕以外は高齢の住民の方しかいなかった。
彼らはこのバスがなくなれば、買い物に行けなくなる。
それはこの場所にはもう住めないと同義である。
のほほんとした春の田舎風景を見ながら、そんなことを考え、帰りのバスに乗車したのであった。
"Some men see things as they are and ask why" "I dream of things that never were and ask why not"
2010/04/09
【参加者募集!(小中学生)】とびだせ星の探検隊!
お手伝いしている、ちくご子どもキャンパスのお知らせです!
初夏の星野村で、茶摘み体験や天体観測を満喫します!
小学生や中学生のお子様がいる親御さんは、ぜひ参加してください!
※このブログの最下部に、過去に行われたキャンプの写真をスライドショーで公開しています。ご参考にどうぞ。
星野村 ちくごチルドレンズキャンパス(現ちくご子どもキャンパス)
初夏の星野村で、茶摘み体験や天体観測を満喫します!
小学生や中学生のお子様がいる親御さんは、ぜひ参加してください!
※このブログの最下部に、過去に行われたキャンプの写真をスライドショーで公開しています。ご参考にどうぞ。
星野村 ちくごチルドレンズキャンパス(現ちくご子どもキャンパス)
2010/04/08
九州一周の旅、その経緯
今週の土曜日から、九州を一周してきます。ムラをめぐり旅。
何でそんなことになったのか、をちょっと説明。
事の発端は、ある交流会。
先輩(?)の@gine_joyboxさんが主催していた交流会に参加した。
福岡の20~30歳ぐらいで、いわゆるソーシャルな活動をしている人たちが集まっていた。
(まぁ、福岡はそういった人間が少ないのか、世間が狭いのか、大概は知り合いの知り合いでおさまっている)
で、そこで、テーブルが同じだったM田さんという方に会った。
実は、僕が2007年に関わった国際学生会議の第一回にM田さんは企画者として関わっており、間接的に名前を何度か聞いたことがあったのだ。ちなみに僕は第三回の実行委員長だった。ほとんど雑務しかやっていなかったが。
M田さんは九州のムラへ行こうという雑誌を作っている会社にお勤めで、「めっちゃ忙しいときがあるけん、手伝ってー」といわれたので、「了解です!」と、とりあえずノリで返事をした。※なんかこんなカンジでした
その後、メールを送っていたら、
「今日ひま?会社の人と飲むけど、くる?」
といわれたので、考える間もなく、「イエス!」と。
で、なぜか会社に行ってみると、編集長が登場。
「田舎で働き隊」という事業を紹介される。
実は、その編集長さんと僕は、同郷であり、田舎で働き隊の受け入れ地に、地元の宗像が含まれていることが判明!
で、いろいろと話し込んでいると、
「九州一周してみたら?」
みたいな流れになり、
「いいですね!」と僕は快諾していた。
まぁ、おもしろそうだし。
というわけで、九州で頑張るムラの人たちに会いにいく旅がスタートすることとなった。
■福岡
立花町 道の駅たちばな
朝倉町 3連水車
■長崎
大村市 おおむら夢ファームシュシュ
西海市 海の駅 船番所
■熊本
人吉市 ひまわり亭
■大分
佐伯市 かまえ直送活き粋き(いきいき)船団
■鹿児島
錦江町
笠沙町 NPOジョイクラフト
に行きます。
でも、もうちょっと色々見てみたかったり、
上記以外でも「この地域、こんな面白いことやってるよ」ってのがあれば行きたい。
正確に言えば、どこに行くかよりも、その地域にいる人に会って話を聞いてみたい。
単純に自分の知らないことをたくさん知りたいし、
多くの人が知らない”田舎の現状”を伝えることができたらなぁと思う。
明日へ続く。
何でそんなことになったのか、をちょっと説明。
事の発端は、ある交流会。
先輩(?)の@gine_joyboxさんが主催していた交流会に参加した。
福岡の20~30歳ぐらいで、いわゆるソーシャルな活動をしている人たちが集まっていた。
(まぁ、福岡はそういった人間が少ないのか、世間が狭いのか、大概は知り合いの知り合いでおさまっている)
で、そこで、テーブルが同じだったM田さんという方に会った。
実は、僕が2007年に関わった国際学生会議の第一回にM田さんは企画者として関わっており、間接的に名前を何度か聞いたことがあったのだ。ちなみに僕は第三回の実行委員長だった。ほとんど雑務しかやっていなかったが。
M田さんは九州のムラへ行こうという雑誌を作っている会社にお勤めで、「めっちゃ忙しいときがあるけん、手伝ってー」といわれたので、「了解です!」と、とりあえずノリで返事をした。※なんかこんなカンジでした
その後、メールを送っていたら、
「今日ひま?会社の人と飲むけど、くる?」
といわれたので、考える間もなく、「イエス!」と。
で、なぜか会社に行ってみると、編集長が登場。
「田舎で働き隊」という事業を紹介される。
実は、その編集長さんと僕は、同郷であり、田舎で働き隊の受け入れ地に、地元の宗像が含まれていることが判明!
で、いろいろと話し込んでいると、
「九州一周してみたら?」
みたいな流れになり、
「いいですね!」と僕は快諾していた。
まぁ、おもしろそうだし。
というわけで、九州で頑張るムラの人たちに会いにいく旅がスタートすることとなった。
■福岡
立花町 道の駅たちばな
朝倉町 3連水車
■長崎
大村市 おおむら夢ファームシュシュ
西海市 海の駅 船番所
■熊本
人吉市 ひまわり亭
■大分
佐伯市 かまえ直送活き粋き(いきいき)船団
■鹿児島
錦江町
笠沙町 NPOジョイクラフト
に行きます。
でも、もうちょっと色々見てみたかったり、
上記以外でも「この地域、こんな面白いことやってるよ」ってのがあれば行きたい。
正確に言えば、どこに行くかよりも、その地域にいる人に会って話を聞いてみたい。
単純に自分の知らないことをたくさん知りたいし、
多くの人が知らない”田舎の現状”を伝えることができたらなぁと思う。
明日へ続く。
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