今日で26歳になりました。
もっとしっかりした大人になりたいな、なんて思ってしまうのは秘密です。
25歳という時間は鹿児島でほとんど過ごしました。
就職したものの、何を仕事にするのか、誰と仕事をするのか、どんな仕事をつくるのか。
なんかいっぱいいっぱいだったような気がします。
そんな一年を経て、最近、急激に親近感を持ち始めたんです、このまちに。
素敵な人たちがたくさんいて、尊敬できて、支えていただいて。
そんな人たちが住む土地、そんな人たちを支えている土地に対して
何か愛着がわいてきたのかもしれません。
福岡にいて、サッカーの試合を見にいくことなんてなかった。
マラソンに出ることなんてなかった。
ブースをつくることなんてなかった。
色んな「なかった」ことが「あった」まち。
これからもあるのかな。
このまちに住む人たちは土地を愛してるんだなって強く感じる。
○○がない、□□がいやだ。
そう言いながらも、この地が大好き。
僕はその様子を見て、自分にそこまでの郷土愛がないって悟った。
それと同時に、その郷土愛に近づきたいって思ったのかもしれない。
ほんとのとこはよくわからないのだけど。
最近、よく自分がわからなくなる。
求められている役割や立場や状況を意識しすぎて、
ナチュラルな感情がどこにあるか一瞬見失う。
好きなことがわからなくて、嫌いなことがわからない。
そんな感覚の迷い。
演じすぎているのかな、と変なことを考えてしまう。
ただの考えすぎなのかなと思い、歌って忘れる。
ただ、徐々に自分の感覚に戻りつつある。
色々と折れた心や自信を取り戻しつつある。
いや、別に心の病ではないけど。
これは身体の話で、最近のコソっとトレーニングの効果が出てきた。
腕立てやら腹筋やらランニングやらが徐々に体を変えてきつつある。
うん、きつつある。
体力が大幅にアップするとともに、タフさが戻ってきた。
こういう感覚は「まだまだいけるぞ」と気合的な自信につながるのだ!
あとは仕事の進み具合。
1つを確実にやりつつ、次の展開を考えて動く。
まぁ、そんなにうまくいかなくても、徐々に徐々に。
前に撒いていた種が意外なところで芽を出したりする。
教えてもらった「事業は小さく産んで、大きく育てる」ってこういうことなんかな。
少しずつ少しずつ前に進め始めた色々なこと。
歯車が回り始めた。
その時、思い返すのは「僕のやるべきことは何だったっけ?」という疑問。
自分を原点回帰させ、出発点を見つめなおす。
俺の魂って何ですか?何に燃えていますか?
情熱はありますか?何に熱くなれますか?
根幹にあった炎は今もちゃんと燃え続けているか?
ああ。燃えてるさ、ばかやろー!
そんな26歳です。皆様、今後もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
Ryosuke Akahoshi