僕は1年前、大学を卒業して旅に出ていました。
別に、自分を探しに!というわけではなかったのだけど、
もっと色んなことを知りたくて、色んなものを見たくて、九州をまわっていたのです。
ちょうど一年前の今日(4月25日:日曜日)
熊本の人吉から鹿児島に来たのでした。
旅に出たのが、4月11日。
2週間目にして、鹿児島にたどりついたのです。
旅は合計21日だったので、
鹿児島以降はけっこう急いでいたような覚えがあります。
知覧にいく。
桜島を見る。
大隈に廃校を見に行く(これだけアポがありました)
あの時、カーナビを見ながら通過した道路。
駐車場を探そうとウロウロした道。
僕はそこに住んでいるのです。
当時に立ち返ってみると、すごく不思議です。
その時、僕は鹿児島に住んで、鹿児島に住んでいる人たちと接し、
鹿児島という土地で生きることをまったく想像だにしていなかった。
今の仕事だってそう。
そのときには、影も形もなかった。
そのときの自分には何があったのだろうか?
僕は一年前、何を思い、何を考え、何を感じていたのだろう。
そんなとき、twitterでつぶやいていた言葉が記憶を引き出すキッカケとなって、
当時の状況を思い出させてくれるから、これまた不思議です。
1年という時間を経て、
出会った人たち、
お世話になっている人たち、
声をかけてくれる人たちに
ちゃんと感謝したいなと想いが芽生えています。
出会いや感謝という言葉は気恥ずかしいのだけど、
そういう言葉しか思いつかないのだから仕方ないのです。
自分にできることをやる。
自分の役割を果たす。
自分の力を信じる。
Iという主語を用いて語ることも大事なのだけど、
その言葉に目の前の人を含めることが大事なのかなと思う。
可能性を信じる。
僕が忘れずにいたいこと。
未だ来ていない事実を見通す。
誰かの可能性のために、自分の可能性のために。
楽しむことを忘れずに。
ふと、そういうことを思い、考えた夜でした。
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