このままでは脳が腐ると思い始めてきたので、文章を書こうと思い、久しぶりのブログへ。
書こうと思う事はいくつかあるのだけど、取りかかりまでに時間がかかってしまう。
そんなに難しく考えず、気軽にやろうと思い直したのです。
最近、新しく人と知り合う機会が増えてきました。
それもそのはず、住む場所が変わったのだから当たり前ですね。
ソーシャルメディアでつながっていない方もいるので書いておくと、
6月末に実家の宗像市に引っ越し、8月中旬に福岡市に引っ越しました。
なので、今の生活パターンになってから、1ヶ月くらいです。
で、タイトルの件へ。
未来の学校って何だろうかと最近ぼんやりと考えています。そのきっかけとなったのは、ある体験と1冊の雑誌でした。
他県から来た小学生とキャンプをした時に、宗像市のことをあれこれと聞かれた。 その子は宗像の名産や観光スポットについて、僕よりも詳しかった。 僕だって地元だし 、24年間いた土地なんだけど。彼はGoogleで調べたと言っ ていた。 自我を持って話せる小学校高学年に、本当の デジタルネイティブを感じた。そして、この子たちに公教育は対応 しきれていないのではないかと疑問を持った。(facebookへの投稿より引用)
この小学生とのやり取り自体は、
「ああ、やっぱ最近の子どもってGoogleで調べるとか当たり前なんだなー」と思った程度でした。
しかし、先日Wiredという雑誌の「未来の学校」という特集を読んでいて、この体験と強く結びつきました。
この雑誌はぜひ読んでほしい一冊で、
特に教育や学習に携わる人、興味がある人は必読だと思っています(勝手に笑)
特に教育や学習に携わる人、興味がある人は必読だと思っています(勝手に笑)
MITメディアラボの話を中心に、シンガポールのフューチャースクールなどの記事があります。
海外の教育へのICT活用はもうこんなに進んでいるのかと驚きました。
海外の教育へのICT活用はもうこんなに進んでいるのかと驚きました。
先進事例を読みながら、アタマに電撃のような刺激が走るとともに、
日本の教育が変わっていかない現状に恐怖に近い感情を覚えました。
教育へのICT活用は色んなところで叫ばれています。
イメージしやすいのは、デジタル教科書でしょうか。
学校で本の教科書を使うのではなく、生徒1人ひとりがタブレットを持って、
そのタブレットにいくつものアプリケーションが入っているような感じです。
デジタル教科書を始めとするICT教育には、賛否両論があります。
ただ、大局的に見ると、遅かれ早いかれデジタル教育は進んでいくと思います。
今教えている内容をICTというツールで教えるICT活用、
デジタル社会に対応するために必要な知識やリテラシーを学ぶデジタル教育、
この2つが主軸となるでしょう。
一方で、デジタルに浸りすぎると、弊害があるのでは?というのが
反対派の論です。もちろんメリットしかないという施策などはなく、
いかにしてデメリットをつぶすかという話だと思うのですが、そうはいかず。
日本の教育が変わっていかない現状に恐怖に近い感情を覚えました。
教育へのICT活用は色んなところで叫ばれています。
イメージしやすいのは、デジタル教科書でしょうか。
学校で本の教科書を使うのではなく、生徒1人ひとりがタブレットを持って、
そのタブレットにいくつものアプリケーションが入っているような感じです。
デジタル教科書を始めとするICT教育には、賛否両論があります。
ただ、大局的に見ると、遅かれ早いかれデジタル教育は進んでいくと思います。
今教えている内容をICTというツールで教えるICT活用、
デジタル社会に対応するために必要な知識やリテラシーを学ぶデジタル教育、
この2つが主軸となるでしょう。
一方で、デジタルに浸りすぎると、弊害があるのでは?というのが
反対派の論です。もちろんメリットしかないという施策などはなく、
いかにしてデメリットをつぶすかという話だと思うのですが、そうはいかず。
デジタル化が進むシリコンバレーでは、以下のようなことが行われているそうです。
子どもたちは、ITをいかに使うかという道具の視点を学ぶそうです。
そして、デジタルではないアナログ視点の教育もまた面白いのです。
中学校のリポートはワード、プレゼンはパワーポイント、データの分析はエクセルが使われる。パソコンに内蔵されているソフトは、あくまで手段の一つにすぎない。宿題や課題に関しても、「コピー&ペースト」に対しては厳罰なペナルティーが待っているのは当然であるが、スカイプで友達に相談したり、グーグルで検索したりと、パソコンの利用は“教えられる”ものではなく、自然体で身に付くような仕組みになっている。
子どもたちは、ITをいかに使うかという道具の視点を学ぶそうです。
そして、デジタルではないアナログ視点の教育もまた面白いのです。
子供たちが通っている学校では、学校の裏庭に小さな農場(The Farm)があり、そこで動物を飼育して、野菜を栽培している。
生徒たちはこの農場の運営を手伝い、そこでの収穫物を、毎週木曜日の放課後に開かれるマーケットで売り、売り上げを学校の活動に還元する仕組みになっている。裏庭の農場で小さな経済を学んでいるのだ。
1つのプログラムだけで終わらずに、全体のカリキュラムとして
子どもたちに必要なことを学んでもらうようになっているのでしょう。
この記事であったり、wiredを読んだりして、思ったことをその時こう書いてました。
そして、2つのことを思った。「デジタルではないアナログから学べること」を体験してもらう、そして、 「デジタルをもっと使いこなし創造すること」に挑戦してもらう。 大人は何かを教える立場から、子どもが何かを生み出す土台づくり へ移らなければならないのではないか。(facebookへの投稿より引用)
「“教わる”から“学ぶ”へ」というサブタイトルがあった。
世の中のデジタルへの変化をふまえ、この一言をしっかり考えてみたい。
それが「未来の学校」につながっているはずだと思うので。
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