2010/06/23

【Bookmemo】特別講義 コンサルタントの整理術

飽きっぽい性格なのに、メモ二冊目。
三谷宏治さんの新刊。





















特別講義 コンサルタントの整理術



■仕事が「渋滞」しないために
火事場の馬鹿力は勘違い。
締め切りギリギリの努力は充実感があっても、生産性にはつながっていない。
渋滞すると、車が流れる総量は半分以下に落ちる。

■仕事を渋滞させない
・ 分ける
高速道路に乗せるべき車(仕事)と、そうでない車を分ける。こだわるものと、こだわらないものも。
・ 減らす
そもそも車(仕事)自体を減らす。
・ 早めにやる
渋滞に巻き込まれないように、早めにスタートする
・ 習慣にする
これらを習慣化して自動的に行う

※英Matalanの調査(対象:16~60歳の女性2419人)
女性は一生の間に、平均287日分の時間を「着る服を悩む」ことに費やしている。
【参考】:http://www.matalan.co.uk/

■早めにやる
・気分に合わせて仕事をする
→生産性があがる
・無理そうなものを把握する。
→スタックが無くなる
・答えのカケラを納得いくまで探す
→後工程が楽になる
・1日の余裕を持つ
→保険をつくる

■想定外のときの「決め方」を決める
「迷ったらどうするか」を決める
・「最初の感覚」を信じる
・「より分からない方」へ進む
・「素人の意見」に従う
・「一段上がって大局的に正しいこと」を言う

■モノの総量を減らすとは?
・増やさない→値上げして流入を限定
・減らす→動ける車を絞る
・まとめる→バス化する

■生まれた時間を仕事に再投資する
「一番大事な仕事」を決めて、そこにすべての(貴重な)余剰時間を振り向ける。
「みんなに聞く」と「よりわかりやすい資料作り」

■気分に合わせて仕事をする
頭が回るとき → クリエイティブワーク
回るが重いとき → 力仕事
回らないとき → 軽作業

■スケジュールに余裕を持つ
最初に頑張って保険をつくる。
→初日に倍こなして、その後は普通のペースに。

■見えなかったら、「作って」みる
・文字を絵にする
・写真にする
・試作品を作る
「答え」というのは面白いもので、一から作るのは難しいが、
できたものを見ればすぐにそれと分かる(もしくはダメと分かる)
自分では名画を描けなくとも、名画を見れば感動するのと同じ。

■おわりに
いつも二人の自分がいる。
一人はブレーキ(自制)、一人はアクセル(自由) (保守的と革新的)
実は、もう一人、少し斜め上から見ている自分もいる。(客観的)


【まとめ的な…】
渋滞の仕組みをもっと知りたいと思った。
シゴトの渋滞、解消します! 結果がついてくる絶対法則
を読もうっと。
読みやすく、わかりやすかった。
自分の習慣に落とし込んで、整流していきたい。














特別講義 コンサルタントの整理術

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