日々の行動は積み重なって習慣になり、やがて振る舞いとなって表れる。
タスクはその人を形づくる。
人は仕事によって磨かれるというが、人は仕事によって腐ることもあるのだ。
それは仕事の内容とも仕事への取り組み方とも当てはまるだろう。
仕事をしていて、自分がやっていることがただの作業になっていないか?
付加価値を生んでいるのか?という問いが頭の片隅に居座り、
僕の思考はグルグルしながら、何かを創ろうとしている。
理念やミッションといった上位概念とプロジェクトや企画といった具体的な行動が
つながっていないと僕はよく指摘される。
これは非常に悔しい。一貫していないことが嫌いな癖に、
自身の行動や思想が矛盾しているからだ。自分に苛立ってしまう。
だから、ふと冷静になり一歩引いて俯瞰したり、
物事のつながりやストーリーを考えたりする。頭の中がごちゃごちゃになりつつも。
ただ、そんな混沌のなかでいくつかわかってきたことがある。
1.壮大なビジョンは明確なミッションの連続によって為される
2.哲学のない人間はどんなに戦略家でも実践家でも輝いて見えない
3.戦略以下のない思想は絵に描いた餅でしかない
当たり前だといってしまえば、当たり前かもしれない。
しかし、それが頭でなく体で感覚としてわかることに価値があるのかもしれない。
小さな気付きや成功、反省を積み重ねることでしか地力は身につかないのだから。
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