2010/01/26

DAY1@上陽町

朝六時半起床、寝ぼけながらパンを食べる。
まだ、夜が明けておらず、辺りは暗い。
防寒を整えて、チャリで駅に向かう。寒いなぁ。
階段を下りて、ホームに向かう。あっ!
電車が行ってしまった…
仕方なく、特急に500円を追加して乗る。
わずかの5秒の差だった。1秒100円、高い。

吉塚駅からNPOの事務局長に上陽町まで乗せていってもらう。
案の定、車内でスヤスヤグッスリ就寝。
気がつけば、上陽に。
朝早くつきすぎたため、暇を持て余す。ボーっとするのも面白くないので、川周辺を散策する。
つり橋、散歩道、途中道に迷って、歩いていたおばあちゃんに道を聞く。
とても詳しく親切に教えてもらった。おばちゃんは杖を持って、朝の散歩をするのが日課のようだ。
うろうろした後、「ほたると石橋の館」に戻る。
荷物を車から出したいが、事務局長は既に会議中。
鹿児島からの視察に対応しているらしい。運よく出てきてくれたので、荷物を持って無事出発。館長の軽トラで山を登っていき、「ふるさとわらべ館」へ。
作っていたアンケートを修正。印刷→校正→印刷を繰り返し、完成。
ぱ、パソコンが遅い。これは使えるのか…と思って、聞いたところ、使っていないとのこと。
確かに古い型だが、もっと早くなるはずと思い、初期化する。
リカバリーのCDがなかなか見つからず、どたばた。
あ、こんなところに。発見できてよかった。
そして、順を追って、初期化する。
だいぶまともなスピードになった。これで使えるはず。
そんなこんなで、気がつけばお腹がすいていた。
お昼はカレーライス。んまい。
なぜかカツが乗っている。これ、カツカレーでは?
さくっと食って、午後の活動を開始。
ただ眠い。睡眠時間が足りていない。
そこで、子どもとちょっと卓球することに。久しぶりの運動です。
普通に空振りをしてしまった…
次はコマまわし。こっちはけっこうしっかりできる。技は特にないけども。
その後、ぶつぶつ言いながら、ダイレクトメールの詰め作業。
レイアウトを最近変えたらしいのだが、色々と違和感あり。
配置が全体的に子ども目線で設計されていない。
この施設では、消費者は子ども、購買者は親である。
まず、子どもに興味を持ってもらうには、彼らの目線や視野にコンタクト・ポイント(接点)を作っていかなければならない。
そして、見やすい字で大きく書くことも必要である。

そんなことを話しながら、財務の資料を見ることに。
うーん、エクセルが見にくい。ただ、グラフ化して時系列比較が何らかの示唆は得られそうだ。
その後、館長宅へ。ニャーという猫がいたが、ファーストコンタクトで嫌われた…
ショック。
なんと木で焚くストーブがっ!暖炉みたいでかっこいい。少し感動した。
ご飯をいただいく。うまし。ただこれくらいから、鼻炎がひどくなる。
その後、教育や地域の話へ。
特に学校教育について考えさせられた。知識偏重の教育は先生が内容を理解できていない、考えさせるための「知識」である。今は、点数を上げるための知識しか提供できていない先生が多い。という現状であったり、考えであったり。その中でも、重要な言葉があった。
「子どもが物事を理解できた時の喜びは素晴らしい。」
うん、そういった瞬間が教育の醍醐味かもしれない。
自分で考えて行動しないことが生み出す弊害、できるだけ面倒なことをしたくない、衝突を避けることが破滅を生む。色んな現状を聞き、色々なお話をさせていただいた。
「自分で考え、行動できる人間」というフレーズは聞き飽きるほど、どこでも聞く言葉だ。
ただ、こういった人材は教育で輩出できるのか。僕にはそれが疑問である。
教育と学習、この二つは両方が機能しなければならない。
僕の話も色々と聞いてもらい、この人にあってみては?こんなところがあるよ!とアドバイスを頂いた。
そういうご縁は大事にしたい。
0時過ぎまで、語ってしまった。ちょっと申し訳ない。
18時間の長い一日が終わった。

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