大学も独立行政法人となり、財源をどうやって確保するかを考えていらっしゃいます。
知的財産の活用や大学発ベンチャーなどもそういった流れがあるかと思います。
そんな中、岡山大学が凄いことを始めました。
大学内で「広告媒体」を開発したのです。
下記をご覧ください。
そう、「給与明細の裏面」です!
岡山大学の給与が払われる日や枚数が書いてあります・・・
けっこう衝撃ですね。
気になるお値段ですが、
月25,000円だそうです。
印刷製版20,000〜30,000円かかるそうです。
約55,000円で、岡山大学の教職員等5,600人にリーチできるようです。
1人当たり10円。
興味がある方は広告出稿してはいかがでしょうか?
給与等支給明細書への広告募集 −国立大学法人岡山大学
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"Some men see things as they are and ask why" "I dream of things that never were and ask why not"
2012/05/16
Think ホタテヤさん@たこやき大学
今日(昨日)は例の如く、たこやき大学というイベントに参加してきた。
たこやき大学は簡単に言うと、鹿児島の薩摩川内市にあるたこやき屋「たこ阪」で
店主とその女房役レクタスオさんが語る様子を再現したイベントである。
ちなみに昨年末も参加している。その時の様子はこちら
Think たこやき大学
今回はスペシャル版。
阿部学 × たこやき大学
阿部学さんは、青森が誇る知る人ぞ知る有名人である。
http://www.rakuten.co.jp/simokita/
この方がなぜ凄いのか?を読み解く会が今日のイベントであった。
しかし、いつもの如く脱線(拡散)と収束を繰り返し、
(おそらく)一部の聴衆はそのスピードに置いてきぼりだった。
だって、隠れた前提がいっぱいあるんだもの。
参加条件は1500円と指定図書から1冊買っておくというもの。
けれど、内容を聴く限り「熟読して来てね」という感じだったわけです。
ちなみに、ここは笑うところですね。
僕は面白かったので良かったんですが、あの話は人によっては「???」ってなるんじゃないかなーと思った次第。まぁ、そこまで折り込み済みなんでしょうけど。
というわけで、印象に残った話を記憶を頼りに少しばかり書いてみます。
最初は、指定図書をなぜ選んだか、今日の話とのつながりを解説。
僕が持っているのは、
「グレイトフル・テッドにマーケティングを学ぶ」
「次世代コミュニケーション・プランニング」
「戦略PR」(旧版)
ちなみにグレイトフル〜は、前回のたこ大の後にすぐ買っている。
たこ大の志向と合っているのは、喜ぶべきか・・・・
「どの文脈に商品を置くか」という言葉がすごく残っている。
最近、○○が状況に埋め込まれるにはどうなればいいか、みたいなことを考えるので。
自然ではないものを自然にするために、背景に近い色を選択する。みたいな。
PRを宣伝と訳さないことに関してはとても同意で、パブリシティの意味でPRという言葉を
使ってた自分を反省した。パブリックリレーションズなので、広報という意味で使っていたが「公的な関わり」という意味だとちょっと「広く報じる」とは違うなぁとも感じた。
戦略PRは、PRという言葉の前に戦略がつく。
つまり、一つ上の上位概念があるPRを指す。
「どういう存在として世に出て行くか」を決めて、どんなPRを設計するかが
「戦略PR」だと言える。
というか、PRを誤解している人は「とにかくメディアに出たい」みたいな感じで
PRしてほしいというが、そもそも「どう見られたいか」がない場合が多い気がする。
つまり、そこを理解していないクライアントが多ければ、
自然と戦略PRをやるようになるのでは?と思った。
まぁ、やらざるを得ないといった方が正しいのかもしれない。
某島田紳助氏の自己プロデュースからは
x軸とy軸の話が出た。これは非常に面白かった。
世間というx軸に一点しか接しないのがy軸。
つまり、一発屋。
ヒットメーカー(定番)はx軸に合わせて波のような形のy'軸をつくる。
ホタテヤさんの場合、入射角が激しいパルス型。
例:ホタブラ、ホタテパン、ホタテロなど
ここらへんの話から「遊びしろ」の話へ。
簡潔に言うと、余白って大事だよねという話。
いかにして未完成な部分をうまくコントロールするか。
あえて難しく言うと、アンコントローラブルな部分をどうコントロールするか。
ここで、MBCのTEGE2が出てきました。
番組というコンテンツに、ツイッター参加や裏てげといった遊びを含める。
ホタテヤさんの例に戻すと、「阿部さんは遊びしろが異常に長い」との結論へ。
これは図示しないとわかりにくいんですけど、映像撮ってたんでアーカイブに期待を。
そして、複雑系ネットワークの話へ。
「要は3つやねん」と言いながら、2つの話で終わってましたねんな、たこはんさん。
1.スモールワールド。2.スケールフリー。3.・・・・ん?・・・
スモールワールドで閉じた世間を表現しているのは、なるほどと感じました。
6次の隔たりって実は前提条件があるんだなと。
それは異種との関わりのような弱いネットワークだと思うんですが、
改めてソーシャルメディアの盲目性というか自分が選んだ情報しか流れていないものの怖さを感じた次第。
スケールフリーの話では、おたこはん、レクタスオさん、ホタテヤさんのネットワーク構築のタイプについて。
ごまたまごの2つサンプルがマッチしてました。
これも図がないと言葉だと伝えにくいので、アーカイブに期待。
口コミの広がりを想像する時に、こういうネットワーク理論(というか図解)って活きるんだなぁとか思ったり。
ホタテロがもしホタテ2つだったら、6つだったら。
桁が違うことが実は大きい?という話は笑えつつも真実かもしれない。
10個なら頑張って食える。
でも、20、30ってなると・・・
というか、60個で生ホタテって、どう考えても知り合いをかき集めて食べるしかない(笑)
阿部さん曰く「感謝の気持ちで送っている」と回答に
天から与えられた才能をただただ感じました。
って、そんな会じゃないやん。とか思いながら。
ホタテヤさんの日常業務的には
1つのディスプレイで注文や発注を行い
1つのディスプレイでtwitterやfacebookを見ているらしい。
まるでデイトレーダーです。
そこから、「ホタテヤさんは仕事をしているのか?」みたいな話になり、
ホタテヤさんは奥さんの方をしきりにチラチラ見ていました。
そこに阿部商店のガバナンスを垣間見ました。
それはともかく、「実は仕事1時間で、あとは遊び7時間なのでは?」という疑惑(?)が浮上。
「楽●の分析を見るヒマがあったら、遊ぶ」
という凄まじい発言が飛び出し、会場は爆笑の渦へ。
遊びの時間は濃縮された1時間の仕事のためにある。
なんというクリエイティブ。
これは真似できるのか????
もはや抽象化も一般論への抽出も困難を極める状況。
最後は「堪え性」の話へ。
ここでは、レクタスオさんのピー発言が連発。
文章には出来ません。
おたこはんがなぜ主夫をしているか?の話から、
マネジメントと教える→できるのサイクルの話へ。
インセンティブで働く労働、ロマンで働く、ミッションで働く。
ここらへんは色々思う事はありますが、けっこう納得。
「若者が即効性のある結果を求め、それがない場合挫折を感じる」
といった短期インセンティブのみで動くと、無駄なことやすぐに結果が出ないことに
取り組めなくなる。みたいな話だったかと。
んで、モノを捨てれない人は堪え性があって、そういう人は
「結果と原因が意図しない結びつき方」をした経験がある場合が多い。
なので、短期インセンティブにとらわれない。みたいな感じ。
これ、伝わらないだろうな(笑)
僕の解釈としては、
目的として設定したこととは違う「意図しない結果」が出ることがあり
それに価値を見いだせるか、ということだと思う。
エンジニアリングの対比であるブリコラージュ的な発想も近い。
エンジニアリングが作る料理を決めて食材を買うというトップダウン型であるのに対し、
ブリコラージュは冷蔵庫のありもので作れる料理を作るというボトムアップ型である。
ここらへんの考えをもう少し振り返って考えてみたい。
最後に質疑応答でのやり取りを。
アカホシ「ホタブラはなんでつくったんですか?」
ホタテヤさん「えっと、なんでだっけ?」(奥さんの方を見る)
ホタ妻さん「えっとね、『ホタブラって作れる?』って聞いてきたよね」
ホタテヤさん「そうだ、ホタブラ(のアイデア)がおりてきて
「作れる?」って聞いたら・・・」
ホタ妻さん「作れるよ」
ホタテヤさん「じゃあ作ろう」
ホタ妻さん「うん、作ろう」
会場爆笑。
おたこはん曰く「このやり取りにはまったくロジックがない」
レクタクオさん曰く「2人とも天才」
本日のたこやき大学もおいしゅうございました。
ちゃんちゃん。
2012/04/24
起業体験プログラム① 主体的に決める経験
一昨年、昨年の2年間、ある高校と協働させていただき、学校内で起業体験プログラムを実施した。
一言で言うと、文化祭の模擬店を株式会社のしくみを使って行うという内容である。
実は、こういった取り組みは日本のいくつかの地域で行われている。
公益社団、商工会議所、企業が経営する学校など色んなパターンがある。
運営を考えると、販売体験に絞ったり、最初の使えるお金を固定したりすると
プログラムはスムーズにいきやすい。
ただ、それでは面白くない。
というか、できるだけ忠実に再現してみたい。
その方が生徒はよりリアルな社会を体験できるはず。
仕組まれた学びよりも、偶然の経験の方が価値があるかもしれない。
そう思い、プログラムは縛りをできるだけ減らした。
「どんな商売をするか」
「いくら資金を調達するか」
「何にいくら使うか」
「株主への配当はどれくらいにするか」
「商品ラインナップはどうするか」
「商品の材料はどこから調達するか」
「社員への給料はどうやって計算するか」
などなど。
ほとんど自分たちで考えて決定するようなプログラムにした。
つまり、答えを教えてなかった。
ただし、答えを出すための方程式を教えるようにした。
例えば、来客数の予測。
いわゆるAIDMA的な考え方もあるし、
去年の売上を平均単価で割って推測するとか。
(※説明は噛み砕いてます)
まぁ、飲み込みの早いこと。
高校生の学習能力というか、学習スピードの速さ。
学生時代、勉強会サークルの代表をしていた僕は
入ってきたばかりの大学1年生が「どうやったら意見を言えるようになるか」
をよく考えて、彼らの成長をどうサポートするかを試行錯誤していました。
その記憶と照らし合わせると、
高校1、2年生の吸収力に驚くばかり。
純粋にその場にいることが楽しいし、面白かった。
一番嬉しいのは、彼彼女らが「自分で考え、決める」ようになること。
もともと考えているのですが、決める事ができないのが最初の印象でした。
正確に言えば、「思う」ことはあれど「考えていない」ということかもしれません。
決めてはいるけど、主体的に選択したのではなく、周りにあわせる、消去法で選ぶなど。
しかし、このプログラムはその選択方法では早晩行き詰まるのです。
なぜかというと、自ら選択肢を作らなきゃいけないし、変な選択をすると自分たちが困るからです。
実際に彼らは困っていました。
チームで壁にぶつかり、リーダーは自分がどうすればいいのか悩んでいました。
体育祭のような明確なルールや目標もない。
受験のような点数やノウハウもない。
これは、働いている人間の多くが一度は感じたことのあることではないでしょうか。
意図せずとも、結果としてドラマが生まれる。
それはこちら側が用意したことではなく、真剣にぶつかり合い、
考えて行動する彼らの思いから生まれます。
なんとなく書き始めた記事ですが、書いていて
僕自身もちゃんと振り返らないといけないなと思いました。
一言で言うと、文化祭の模擬店を株式会社のしくみを使って行うという内容である。
実は、こういった取り組みは日本のいくつかの地域で行われている。
公益社団、商工会議所、企業が経営する学校など色んなパターンがある。
運営を考えると、販売体験に絞ったり、最初の使えるお金を固定したりすると
プログラムはスムーズにいきやすい。
ただ、それでは面白くない。
というか、できるだけ忠実に再現してみたい。
その方が生徒はよりリアルな社会を体験できるはず。
仕組まれた学びよりも、偶然の経験の方が価値があるかもしれない。
そう思い、プログラムは縛りをできるだけ減らした。
「どんな商売をするか」
「いくら資金を調達するか」
「何にいくら使うか」
「株主への配当はどれくらいにするか」
「商品ラインナップはどうするか」
「商品の材料はどこから調達するか」
「社員への給料はどうやって計算するか」
などなど。
ほとんど自分たちで考えて決定するようなプログラムにした。
つまり、答えを教えてなかった。
ただし、答えを出すための方程式を教えるようにした。
例えば、来客数の予測。
いわゆるAIDMA的な考え方もあるし、
去年の売上を平均単価で割って推測するとか。
(※説明は噛み砕いてます)
まぁ、飲み込みの早いこと。
高校生の学習能力というか、学習スピードの速さ。
学生時代、勉強会サークルの代表をしていた僕は
入ってきたばかりの大学1年生が「どうやったら意見を言えるようになるか」
をよく考えて、彼らの成長をどうサポートするかを試行錯誤していました。
その記憶と照らし合わせると、
高校1、2年生の吸収力に驚くばかり。
純粋にその場にいることが楽しいし、面白かった。
一番嬉しいのは、彼彼女らが「自分で考え、決める」ようになること。
もともと考えているのですが、決める事ができないのが最初の印象でした。
正確に言えば、「思う」ことはあれど「考えていない」ということかもしれません。
決めてはいるけど、主体的に選択したのではなく、周りにあわせる、消去法で選ぶなど。
しかし、このプログラムはその選択方法では早晩行き詰まるのです。
なぜかというと、自ら選択肢を作らなきゃいけないし、変な選択をすると自分たちが困るからです。
実際に彼らは困っていました。
チームで壁にぶつかり、リーダーは自分がどうすればいいのか悩んでいました。
体育祭のような明確なルールや目標もない。
受験のような点数やノウハウもない。
これは、働いている人間の多くが一度は感じたことのあることではないでしょうか。
意図せずとも、結果としてドラマが生まれる。
それはこちら側が用意したことではなく、真剣にぶつかり合い、
考えて行動する彼らの思いから生まれます。
なんとなく書き始めた記事ですが、書いていて
僕自身もちゃんと振り返らないといけないなと思いました。
2012/04/10
NPOを退職しました
早いもので、もう4月になってしまいました。
あと1ヶ月で、鹿児島に来て丸2年になります。
3月末をもって、NPO法人ネイチャリング・プロジェクトを退職しました。
2010年6月に入社したので、1年10ヶ月在籍していたことになります。
僕は2010年3月に大学を卒業し、九州の各地域を回る放浪の旅に出ていました。
我が事ながら冷静に考えると、バカで向こう見ずだなと思います。
今、僕がそんな人に出会ったとしたら、その行動を肯定できるだろうか?と時々思い返します。
その旅の最中、鹿児島でたまたまお酒を交わした大学時代の先輩がいました。
その先輩は大学時代に僕が所属していた学生団体の2つ上の先輩。
在学期間は被っているが、団体への在籍期間が被っておらず、
僕が学生のときに2、3回会った程度でした。
しかし、彼の凄さはいくつかの実績と資料に残っていました。
僕の中で、学生時代のうちに彼に追いつくことは一つの重要な目標でした。
そんなこともあって、鹿児島で飲むことになり、嬉しさもあり、
こんなアホなことをしていて叱られるのではないかという怖さもあり、
待ち合わせに向かった記憶があります。
実際には、詰められました(笑)
しかし、そこで「鹿児島に来る気はあるか?」と一声かけてもらったことが
今の僕につながっています。
僕の中で、学生時代のうちに彼に追いつくことは一つの重要な目標でした。
そんなこともあって、鹿児島で飲むことになり、嬉しさもあり、
こんなアホなことをしていて叱られるのではないかという怖さもあり、
待ち合わせに向かった記憶があります。
実際には、詰められました(笑)
しかし、そこで「鹿児島に来る気はあるか?」と一声かけてもらったことが
今の僕につながっています。
僕が旅に出ていなければ、
鹿児島を通過していなければ、
ツイッターをしていなければ、
あの飲みがなければ、
僕はここにいません。
それは人生全てがそうなのかもしれませんが、
住む場所を変えることはとても大きなことでした。
鹿児島を通過していなければ、
ツイッターをしていなければ、
あの飲みがなければ、
僕はここにいません。
それは人生全てがそうなのかもしれませんが、
住む場所を変えることはとても大きなことでした。
そんな偶然の出会いが僕が鹿児島に来るきっかけだったのです。
それから約2年。
生まれ育った福岡から、無縁の鹿児島という地へのIターン。
新卒で、NPO法人へ就職。
そこで、ソーシャルビジネス事業推進部という部署に所属し、
事業を立ち上げることに従事していました。
生まれ育った福岡から、無縁の鹿児島という地へのIターン。
新卒で、NPO法人へ就職。
そこで、ソーシャルビジネス事業推進部という部署に所属し、
事業を立ち上げることに従事していました。
こう書けば、とてもかっこよく見えるかもしれません。
でも、実際はそんなにかっこよくも、簡単でもなかったと思います。
友人や後輩が普通に会社へ新卒入社し、愚痴を言っていたり、辞めたり、
いつしか夢を語らなくなったり、下積みをしていたり。
でも、実際はそんなにかっこよくも、簡単でもなかったと思います。
友人や後輩が普通に会社へ新卒入社し、愚痴を言っていたり、辞めたり、
いつしか夢を語らなくなったり、下積みをしていたり。
そんな状況から相対的に考えると、僕は良い道を選んだのかもしれません。
ただ、その比較はあまり重要ではないかもしれません。
ただ、その比較はあまり重要ではないかもしれません。
なぜなら、良い選択をしたかどうかよりも、選択した道をより良いものにしていくことが
本質的には大事だと思うからです。
人生は、リハーサルがなく、常に本番。
「あの時、こうしておけば・・・」という議論は気休め以外の意味を持ちません。
人は持っている武器で戦うしかないし、選んだ道をより良くすることしかできない。
選んでない道を想うことはリタイア後の楽しみにでも取っておけばいい。
僕はそう考えています。
僕はこちらに移ってくる前日にSNSで日記を書いていました。
そこには鹿児島に来ることを決めた理由を記していました。
----------------------------------------------------------------------------------------------
決めた理由はいくつかあって
(1)5月始めにある起業家の方とお酒を飲む機会があり、
「プレイヤーが少なすぎる」という話を聞いたこと。
(2)そのNPOが非常にビジネス志向でベンチャー気質だったこと。
(3)縁も所縁もない土地でゼロから挑戦してみたかったこと。
(4)地方をまわって日本の危機を肌で感じたこと。
(5)リスクを取ってチャレンジしても、最悪死なないと悟ったこと。
----------------------------------------------------------------------------------------------
今になって読み返すと、若さ溢れる感じや世間知らずな感じがして、若干の恥ずかしさがありますね。
NPOやソーシャルビジネス(社会的課題をビジネス手法で解決すること)は一つのトレンドになりつつあります。
トレンド、本当でしょうか。確かに多くの予算がそういったところについています。
しかし、NPOやソーシャルビジネスという言葉や手法にとらわれてしまうのは非常に危険だと思います。
戦後の日本が復興していく中で生まれた企業には、公的な精神や公益を志した企業が少なくありません。
イギリスの小さな政府から始まったNPOやアメリカの過度な資本主義との対比として存在するソーシャルビジネスは、同じ文脈を持たない日本であれば、違う解釈が必要です。
大事なのは、何を為したいかであり、何を期待されているかだと思います。
株式会社やNPOは所詮乗り物でしかない。
「社会を変えたい」
「社会問題を解決したい」
こういった言葉はとても聞こえが良い。
そして、そこに想いがあれば、なお素晴らしい。
しかし、その社会とは何を指すのだろう。
問題とは何のことを言うのだろう。
何がどうなったら解決なのだろう。
そこに具体的な言葉や解釈がなければ、具体的な行動は生まれない。
つまり、何もよくならないし、何も解決されません。
当の本人も不幸になるし、周りが幸せになるとも思えません。
だからこそ、加熱するソーシャルビジネスブームは怖さも伴っているのです。
本質的には大事だと思うからです。
人生は、リハーサルがなく、常に本番。
「あの時、こうしておけば・・・」という議論は気休め以外の意味を持ちません。
人は持っている武器で戦うしかないし、選んだ道をより良くすることしかできない。
選んでない道を想うことはリタイア後の楽しみにでも取っておけばいい。
僕はそう考えています。
僕はこちらに移ってくる前日にSNSで日記を書いていました。
そこには鹿児島に来ることを決めた理由を記していました。
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決めた理由はいくつかあって
(1)5月始めにある起業家の方とお酒を飲む機会があり、
「プレイヤーが少なすぎる」という話を聞いたこと。
(2)そのNPOが非常にビジネス志向でベンチャー気質だったこと。
(3)縁も所縁もない土地でゼロから挑戦してみたかったこと。
(4)地方をまわって日本の危機を肌で感じたこと。
(5)リスクを取ってチャレンジしても、最悪死なないと悟ったこと。
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今になって読み返すと、若さ溢れる感じや世間知らずな感じがして、若干の恥ずかしさがありますね。
NPOやソーシャルビジネス(社会的課題をビジネス手法で解決すること)は一つのトレンドになりつつあります。
トレンド、本当でしょうか。確かに多くの予算がそういったところについています。
しかし、NPOやソーシャルビジネスという言葉や手法にとらわれてしまうのは非常に危険だと思います。
戦後の日本が復興していく中で生まれた企業には、公的な精神や公益を志した企業が少なくありません。
イギリスの小さな政府から始まったNPOやアメリカの過度な資本主義との対比として存在するソーシャルビジネスは、同じ文脈を持たない日本であれば、違う解釈が必要です。
大事なのは、何を為したいかであり、何を期待されているかだと思います。
株式会社やNPOは所詮乗り物でしかない。
「社会を変えたい」
「社会問題を解決したい」
こういった言葉はとても聞こえが良い。
そして、そこに想いがあれば、なお素晴らしい。
しかし、その社会とは何を指すのだろう。
問題とは何のことを言うのだろう。
何がどうなったら解決なのだろう。
そこに具体的な言葉や解釈がなければ、具体的な行動は生まれない。
つまり、何もよくならないし、何も解決されません。
当の本人も不幸になるし、周りが幸せになるとも思えません。
だからこそ、加熱するソーシャルビジネスブームは怖さも伴っているのです。
このように考えながら、自分自身が何をしていくのかを問い続けていきます。
この2年間で、様々な教育に関わらせて頂きました。
・高校生の起業体験プログラム
・大学生の就業力育成ワークショップ(発想力/課題解決/企画など)
・基金訓練生のソーシャルビジネス概論
・小学生向けの出店体験ゲーム
・中学生向けの学習支援サポーター
・地場企業の後継者育成塾のカリキュラム素案作成
などなど。
自分の立場でそれをやってもいいのだろうか?
自分には荷が重すぎるのではないか?
間違った方向にミスリードするのではないか?
様々な不安や葛藤がありました。
しかし、自分が悩むことは本質的に大事ではありません。
対象となっている方々がいる。受益者にとってベネフィットがあるか?
受益者が受益者たるように何をすべきを問い続ける姿勢が大事です。
その相手がより学ぶには?
良い気付きを得るには?
その瞬間だけでなく、活かせる何かを持ち帰るには?
その積み重ねを、真摯に考え実行することだけは貫き通せたと思っています。
「教育」と書きましたが、僕の中ではあまり教えるという意識はありません。
先にも書きましたが、意識していることは
「どうやって学んでもらうか、考えてもらうか、行動してもらうか」といったことです。
educationの語源は、ラテン語の「e(外へ)ducere(導く)」であるそうです。
教育とは知識を与えることではなく、
学習者の力を引き出すことであるとも定義できます。
※一方で、状況が違えば、詰め込みも大切だと思っています。
そう考えると、一般的な定義とは異なる意味の教育もあるのではないかと思うのです。
もっと個々の可能性を引き出せるような形の教育というものが。
駆け抜けた2年間でした。
ここで得た経験、お世話になった方々とのご縁をもとに
教育や学習、人の成長に関して関わっていきたいと思います。
桜が三分咲きだった4月2日に書き始めた記事ですが、
4月10日になってしまいました。
今宵の雨で桜の花は散るでしょう。
さて、新しい一歩だ!
・大学生の就業力育成ワークショップ(発想力/課題解決/企画など)
・基金訓練生のソーシャルビジネス概論
・小学生向けの出店体験ゲーム
・中学生向けの学習支援サポーター
・地場企業の後継者育成塾のカリキュラム素案作成
などなど。
自分の立場でそれをやってもいいのだろうか?
自分には荷が重すぎるのではないか?
間違った方向にミスリードするのではないか?
様々な不安や葛藤がありました。
しかし、自分が悩むことは本質的に大事ではありません。
対象となっている方々がいる。受益者にとってベネフィットがあるか?
受益者が受益者たるように何をすべきを問い続ける姿勢が大事です。
その相手がより学ぶには?
良い気付きを得るには?
その瞬間だけでなく、活かせる何かを持ち帰るには?
その積み重ねを、真摯に考え実行することだけは貫き通せたと思っています。
「教育」と書きましたが、僕の中ではあまり教えるという意識はありません。
先にも書きましたが、意識していることは
「どうやって学んでもらうか、考えてもらうか、行動してもらうか」といったことです。
educationの語源は、ラテン語の「e(外へ)ducere(導く)」であるそうです。
教育とは知識を与えることではなく、
学習者の力を引き出すことであるとも定義できます。
※一方で、状況が違えば、詰め込みも大切だと思っています。
そう考えると、一般的な定義とは異なる意味の教育もあるのではないかと思うのです。
もっと個々の可能性を引き出せるような形の教育というものが。
駆け抜けた2年間でした。
ここで得た経験、お世話になった方々とのご縁をもとに
教育や学習、人の成長に関して関わっていきたいと思います。
桜が三分咲きだった4月2日に書き始めた記事ですが、
4月10日になってしまいました。
今宵の雨で桜の花は散るでしょう。
さて、新しい一歩だ!
2012/03/07
4月から新入社員になる人への5冊
昨日、4月から(いわゆる)中小企業に入社する大学4年生に、オススメの本を教える機会がありました。
彼はTen-Labでインターンをしているのだが、ガッツがあって成長意欲があり、とても頼もしい。
卒業まで残り少しだけど、これからの伸びにとても期待しています。
そして、他の1年生の成長や変化も素晴らしい。
人が自分の可能性に気付き、挑戦し変化していく様子を観る事はとても嬉しいし、
僕自身にとっても刺激になる。
インターン生と対峙しながら、そんなことを思っている訳ですが、
せっかくなのでちょっと僕なりに新入社員向けにいくつか本をセレクトしてみる。
(誰か読んでるかもしれないし)
あえて、仕事術系の本を選択しているのには訳がある。
僕は新卒でNPOという選択をした人間であり、
その環境で一番困ったのは「仕事の仕方」であった。
もちろん、数名の上司や先輩から色々教えてもらったり、仕事のやり方を盗む機会はあった。
ただ、日本の新卒という現状において、
優れた「仕事の仕方」は一流企業にあると言って間違いではない。
何を持って一流というの?と思うが、その定義の詳細にはあまり意味がないので省く。
(実際に僕が参考にしていた上司はDBJ、リクルート、ADK出身など)
という訳で、「4月から入社した時に仕事の仕方がわかるかどうか不安」
な人に向けた“仕事術系”のオススメの5冊を載せてみる。
なので、あえて古典を読め!名著を読め!という感じではない。
1.残念な人の思考法
付加価値につながらない無駄なことがよくわかる。
残念な〜シリーズは何冊か出ているが、僕が買ったのはこの本のみ。
2.入社1年目の教科書
社会人として大事な基本が50個の章に分けられていて読みやすい。
この本の中にもオススメ本が紹介されています。
3.脱・社内奴隷
僕のマーケティングの先生の師匠の本(らしい)
「仕事の3階層」の部分だけでも読むべき一冊。
4.図で考えるとすべてまとまる
図解表現の基本をおさえる本。
マッキンゼー流図解の技術
5.どんな人にも大切な「売る力」ノート
営業の基本として読んだ一冊。
他にもかばんはハンカチの上に置きなさい
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