2012/03/07

4月から新入社員になる人への5冊


昨日、4月から(いわゆる)中小企業に入社する大学4年生に、オススメの本を教える機会がありました。
彼はTen-Labでインターンをしているのだが、ガッツがあって成長意欲があり、とても頼もしい。
卒業まで残り少しだけど、これからの伸びにとても期待しています。
そして、他の1年生の成長や変化も素晴らしい。
人が自分の可能性に気付き、挑戦し変化していく様子を観る事はとても嬉しいし、
僕自身にとっても刺激になる。
インターン生と対峙しながら、そんなことを思っている訳ですが、
せっかくなのでちょっと僕なりに新入社員向けにいくつか本をセレクトしてみる。
(誰か読んでるかもしれないし)
あえて、仕事術系の本を選択しているのには訳がある。

僕は新卒でNPOという選択をした人間であり、
その環境で一番困ったのは「仕事の仕方」であった。
もちろん、数名の上司や先輩から色々教えてもらったり、仕事のやり方を盗む機会はあった。

ただ、日本の新卒という現状において、
優れた「仕事の仕方」は一流企業にあると言って間違いではない。
何を持って一流というの?と思うが、その定義の詳細にはあまり意味がないので省く。
(実際に僕が参考にしていた上司はDBJ、リクルート、ADK出身など)

という訳で、「4月から入社した時に仕事の仕方がわかるかどうか不安」
な人に向けた“仕事術系”のオススメの5冊を載せてみる。
なので、あえて古典を読め!名著を読め!という感じではない。


1.残念な人の思考法
付加価値につながらない無駄なことがよくわかる。
残念な〜シリーズは何冊か出ているが、僕が買ったのはこの本のみ。



2.入社1年目の教科書
社会人として大事な基本が50個の章に分けられていて読みやすい。
この本の中にもオススメ本が紹介されています。



3.脱・社内奴隷
僕のマーケティングの先生の師匠の本(らしい)
「仕事の3階層」の部分だけでも読むべき一冊。



4.図で考えるとすべてまとまる
図解表現の基本をおさえる本。
マッキンゼー流図解の技術とどちらにすべきか迷うとこですが、安いのでこちらを特にオススメ。



5.どんな人にも大切な「売る力」ノート
営業の基本として読んだ一冊。
他にもかばんはハンカチの上に置きなさいなど。営業系はあまり読んでないので、他に良い本があるかも。

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